書物蔵

古本オモシロガリズム

2006-06-01から1ヶ月間の記事一覧

読書人で読書人の殿堂対談を

「週刊読書人」。 竹内ひろし先生と佐藤たくみ先生の対談がめっぽう面白い。 これは友人が読書人の殿堂、東京堂(神田)に聞きにいったもの。こんなとこで活字になってよかったよ。 そのなかで 「右翼は頭が悪かったのか」という問いからはじまる論文がある…

なぜだかOMM

気がついたらなでだかommにいた。 9:00なのにもう10人ほど並んで(座り込んで)いる。すごっ! ぐるぐるまわる… わーい! 図書館本発見! 小河内センセの本わーいわーい センセはまだ存命なれど… 秋岡センセと仲よかったのかなワイワイ 〜〜〜 満喫し…

ひさびさに掘り出し?

なんだかたくさん古書目録がとどく… パラパラみると。 キタ━━━━ヽ(^∀^ )ノ━━━━!!!! 久しぶりにめずらかなる図書館本発見ん! いや,これはホスィー。値段も手頃 いそいそと注文をだす。どうか当たりますように…

船橋西図書館にヘントフはあるか?!

誰だハックにいちゃもんつけるのは / ナット・ヘントフ[他]. -- 集英社, 1986.1. -- (集英社文庫) 奈良市の古本屋で掘り出してきたもの(^-^) 著者はジャズ批評で有名な社会評論家とのこと。 予想してよりも、ずっとよかった。 まぁエンタメ小説として面白い…

索引批評

『古通』6月号に高梨章氏が「悪い索引」という文章を寄せている。 悪い索引 CD・有料オンラインの「明治・大正・昭和の讀賣新聞」。その索引がいいかげんだという。これわちきも引いたことないが、本文は画像で、索引データがついているものらしい。 データ…

宮崎アニメ

ヤフー動画>アニメ で「未来少年コナン」を見終わる。ここ一週間ほど連夜のごとく見てしまっていたのだ。 宮崎アニメの基本要素が全部あることを再認識。 最初のほうには次回予告があることに気づく。しらなんだ。というか忘れているのだろう。 ってか,最…

また古書展

当然五反田に行くも,なにもなし。 早稲田,神田と定番を廻る。

グチ

某所で論壇風発す。 某所の著作権法解釈の杓子定規適用の政策的実務的バカさかげんを 某所の物品会計法規の杓子定規適用の政策的実務的バカさかげんを 述べる。 インドカレーを喰ふ。 国立まんが図書館の提言,+評価に気をよくする。

神田はハズレ

午後に所要があるので五反田は翌日に…かなしい… いさんで神田の古書会館にいくも、結果としてハズレ。 図書館本は目録に出てた分しかなかったよ。 あす、じっくり五反田をみて、ウスモノの掘り出しをするしかないなぁ。 ウスモノといえば、目録ではずれた 社…

書籍館ネタ

歴史のかなたに霞んで見える書籍館 ネタを拾ったなり。 (〃^-^)φメモメモ 榊原芳野

同日初日はカンベンして〜(×o×)

明日は五反田と神田が同日の初日。 ただでさえどっち先に行くか迷うのに。 神田に図書館本が出るのだ(^-^;)

戦前に無根拠に一律厳しく,戦後に一律超アマイ図書館史研究

わちきが戦前の図書館史に興味がありながら,ずぼんがらみの人々に反感を覚えるのは,自分たちの所業を棚上げにして,戦前の図書館員たちを一律に非難するから。図基法をつぶして彼らは得意満面だったわけだけど,あとづけ的に現在ただいまから考えてみれば…

失われた1980年代

失われたのは日本の図書館政策。 どのつらさげて 図書館雑誌の今月号をみる。「特集・最近の海外図書館事情を探る」とあり、数カ国の事情が紹介されているが… その内容はともかく、それぞれの国にかならずでてくるのが、図書館のことを司る国家機関による強…

代返

友人から目録封筒をもらう。週末の五反田に行けぬらしい。 「代返」なんて,大学生と古書マニアしかやらんのではないか(^-^;)

うーむ( ー_ー)

このブログ,趣味の古本買いと趣味の図書館史でやってきたけど,古本好きに受けるというより館界の連中が殖えてきた。

皓星社の戦前期雑誌DBの記事,追記す。

国会図書舘の単独行動主義(単館行動主義)

皓星社主人はいう… それ(プランゲ文庫の雑誌記事索引)以前の戦前期のデータベースを作るのは日本で三千五百番目の出版社のとても手に負える仕事ではないということで、全く考えておりませんでした。 しかし、ある程度そういう要望が強いものですし、私共も…

民間小出版社の壮挙! でも心配… (戦前雑誌の記事索引)

わちきが言う「よいことはコソーリ」の「よいこと」に国会図書舘の「雑誌記事索引」事業がある。 むかし、このようなツールがあると大学図書館で知ったときには… 感動した!!! とはいっても、日本では伝統的に索引類は軽視されてきた(以下,便宜的に雑誌目…

国立まんが図書館の提唱

こんな論を読んだ。 (国内のマンガ研究の動向を概観したあと)こうした動向とほぼ無縁な形で文化庁、経産省、財団、自治体などのコンテンツ振興策も存在するが、現状では地道な研究成果や現場の実情とうまく出会っていない。今後の課題の一つだろう。 夏目…

『日本書誌の書誌』の続編が!

索引家の深井人詩氏ブログにて知りたるが、 金沢文圃閣で『日本書誌の書誌 社会科学編(主題編3)』の出版を準備していると いふ。 慶賀すべきことなり。 最近、かつてバカにしていた文献リストについて再評価するところあり。 書誌(文献リスト)の価値は…

朝刊

昨日の夜、ブログのデザインを変えてみた。 朝刊、読むとこが少ないなぁ。 投書の特集が「全共闘」(朝日新聞だよ) 一読、「支那事変従軍美談」みたいでヤな気分に。全共闘の負の側面がほとんどない。全共闘世代は壊すのは得意で作るのが苦手というのはあっ…

めずらしく秋葉原でオタクのまね

神田から歩いて秋葉原へ。 あいからわす真正オタクの街… 「でも,わるいことしないでしょ」と友人 「そうだね」とわちき。 古書会館のオヤジッチたちよりコミケのオタクのほうが100倍,上品かつ紳士というのも… 笑えない日本の現実なり。 実は,マウスを…

図書館人の自殺(×o×)

新宿展へ行く。意外や図書館本もちらほらと。 アントニー・ビーヴァー『ベルリン陥落1945』を半値で。きっと,いろいろ恐ろしいことが淡々と書いてあるだろう(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルベルリン陥落 1945作者: アントニービーヴァー,Antony Beevor,川上…

画は書泉(神田)名物?サイン会に並ぶオタクたち

神田

風雨をついて行ってみれば,人もものすごく少なく和古書ばっかり… 30分で出てきてしまう。なにもなし(´・ω・`)ショボーン

皇道図書館学はいかに? 精研・附属図書館

畏友に教へられた文献にあたってみた。 国民精神文化研究所の図書館--教学錬成所・教育研修所にいたるまで / 鳥居 美和子 現代の図書館. 24(2) [1986.06] この、鳥居 美和子 って人は、なんと! 昭和50年代に退官するまで附属図書館に勤めていた人なのじゃ。…

事業と研究

朝,朝日新聞をながめたら。 闘病記専門700冊のブックガイドサイト:病気別に闘病記を探せるブックガイドが登場した。Flashベースのインタフェースで操作できる。 (2006年06月12日) って主旨の記事がでていた。 NIIのセンセが闘病記の検索(部分閲覧)がで…