書物蔵

古本オモシロガリズム

これって、名称典拠のこと? いやいや、北村治久の著作権台帳o(^-^)o

もう4年ほどまへのこと。
ある古本屋さんがある国立図書館長さんの講演を聞きに行ったのださうな(。・_・。)ノ

金額の話は出なかったのですが、著作者を探すのにかかるコストが2000円以上、みつかった場合に払われる料金は500円程度のはずです。ならば、著作権者の見付けやすい最近の本の権利をあらかじめ予約しておく方が将来のコストを抑えられるのではないかと思います。

いやぁ、さすが本質を衝くよみた屋さんo(^-^)o

著作権者の見付けやすい最近の本の権利をあらかじめ予約

予約とはいわないまでも、つねにつねに著作権者をみつけづづけて、ユーザが使おうとした瞬間に連絡・許諾がとれればいーんで。

使用者「この著作、全部コピーしたいなぁ… んぢゃ、電話かけよーっと」
ジーコジーコ
ジリリリリーン
使用者「もしもし〜」
著作権者「はいはい〜」
使用者「これ全部コピーしたいんですわん」
著作権者「どうぞどうぞ、じゃ、○○円送ってちょ」
使用者「はいは〜い」

ん?(・ω・。)
また書物蔵がとち狂ったかってかc(≧∇≦*)ゝアチャー
いやさ、どうやら昭和後期の頃はこういった図式が想定されてをり、実際にこの図式を担保する手段が保証されていたのだ。制度的保証ね。
その象徴が『著作権台帳』であり、それを出し続ける日本著作権協会(σ^〜^)
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20070513/p1
しかしこの、日本著作権協会が過去に存在したといふのは、文化庁にとって結構スキャンダルなのでは(σ^〜^)
国会図書館にとっての春秋会どころではないような。