書物蔵

古本オモシロガリズム

豆本の饅頭本 みなに囲まれて逝った少雨荘

割愛本(o^∇^o)ノ

  • 書祭. -- 函館 : 近江幸雄, 1962. -- 44p はり込み図版1枚 ; 10cm. -- (はこだてまいくろぶっく ; 5). -- 注記:書痴少雨叟号 限定版.Y99-17

少雨荘の事が満載。饅頭本の一種だね(*^-')b
少雨荘はずっと和服だったんだけれど、戦時中は国民服を着ていたとある。かようなドーデモいいことは、かういった本でしかわからんね。
戦後、火金会で若い愛書家たちを指導してたんだそうな。ん?(・ω・。) するってーと、若き稲てっちゃんもそのなかの一人ですな。
いまをさること9年まへのわちきは

稲村徹元
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20050201/p1

なるエントリを拙ブログ(当時はMSNぢゃったが)に立て、稲てっちゃんが少雨荘の弟子立ったということを知りおどろいてをる(゜〜゜ )
その際、エロ文献も詳しいのかといぶかってをるが、数年前聞いたら、

ボクはそっちのほうはとてもとても〜

と不得意分野ぢゃったということぢゃった(本人回答)(σ^〜^)σ
それはともかくこの饅頭本でわちきの得た知見は函館在住の近江, 幸雄, 1936- || オウミ, ユキオ なる愛書家、少雨荘をまねて創刊号コレクションをしていたが、とても持ちきれず、北大に寄付したと。といふことは…(σ^〜^)