書物蔵

古本オモシロガリズム

2014-05-24から1日間の記事一覧

「いもづる式」という表現は、もすかすて少雨荘が始めた?Σ(゜∀゜;)

とか思ったが。。。 学術界において「いもずる式」とは、これサイテーション(出典)をたどって、関連情報を集める方法の一種である(⊃^-^)⊃ 「いもづる式」とか「いもづる的」とか「いもづる方式」とか。 日国を見ると。 いもづる‐しき 【芋蔓式】〔名〕 …

『大またであるく』 上品な人はこれだから…

『大またであるく』おととい読了。日本レファレンス史における1970年代のカロリング・ルネサンス――って、意味わかるよね――らしきものを求めて、その仕掛け人とおぼしき伊藤松彦の自叙伝を読んだのだが… ふしぎな本→固有名がない!(*'へ'*) ちと問題ある本、…

めも

いつも脱帽するのは、国際日本文化センターの井上章一氏である。彼の探索方法や着想は資料や情報を扱うときのヒントに充ちている、と考えるのは私ひとりではあるまい。 ということで、1990年代半ばにあった講演会(京都府立総合資料館)

割愛を受けたる内線電話帳

斎藤昌三は自身でも書いとるが、「割愛」をしてまはりを喜ばせたんぢゃった。その美風は――ほとんど最後の――弟子たるいなてっちゃんにも受け継がれてをって、さる5月3日(土曜日)に第一次割愛を受けるべく参上した際、割愛されたのがいなてっちゃん云ふとこ…