書物蔵

古本オモシロガリズム

2014-05-07から1日間の記事一覧

文士録の濫觴は?

年鑑という形式や、人名辞典、名鑑などの歴史につきてはなんどか論じたことぢゃったが、さすが、いなてっちゃんのお師匠、少雨荘が、きちんと近代はじめから見ていてくれたことぢゃった。 齋藤昌三「東京現在著作家案内解題』『明治文化全集』第20巻p31 今日…

豆本の饅頭本 みなに囲まれて逝った少雨荘

割愛本(o^∇^o)ノ 書祭. -- 函館 : 近江幸雄, 1962. -- 44p はり込み図版1枚 ; 10cm. -- (はこだてまいくろぶっく ; 5). -- 注記:書痴少雨叟号 限定版.Y99-17 少雨荘の事が満載。饅頭本の一種だね(*^-')b 少雨荘はずっと和服だったんだけれど、戦時中は…