書物蔵

古本オモシロガリズム

著作者

文士録の濫觴は?

年鑑という形式や、人名辞典、名鑑などの歴史につきてはなんどか論じたことぢゃったが、さすが、いなてっちゃんのお師匠、少雨荘が、きちんと近代はじめから見ていてくれたことぢゃった。 齋藤昌三「東京現在著作家案内解題』『明治文化全集』第20巻p31 今日…