書物蔵

古本オモシロガリズム

研究同人誌に載った書誌

いまハテナあんてな登録先の記事を見てたら「藤元直樹ドイル書誌」なんちゅうもんが言及されたから、
http://blog.livedoor.jp/bsi2211/archives/51919444.html
「ハテ、そんな(単行)書誌でてたかな( ´・∀・`)?」とてサイニーブックや新エヌデーエルオーペイクを引いたが出てこん。ググっったらやっとわかった(*´д`)ノ

  • 藤元直樹「コナン・ドイル小説作品邦訳書誌」『未来趣味(日本古典SF研究会出版局)』第8号、平成12年

うーむ(゚〜゚ )
引用文の雰囲気ではかなり網羅的なものであるらしい。「アリスの最初の翻訳は?」などと、翻訳の古いものを聞かれるレファというのは伝統的質問の一種で、だからこそ、うへの図書館では分析レベルまで探索した『翻訳目録』を昭和30年代に開発したのであったが…。いま編者をリードで検索したら出てきたが、もすかすてうへのの末裔???
いつか誰かの旧蔵書で雑誌類が大量に古書会館に並んだとき、森さんにおそはったんだけど、1990年前後に文学関係で「研究同人誌」が結構出て、それが後の本格的研究論文につながっていったとのことだった。
これもそのたぐひか?
『マンガ文献研究』がエヌデーエル雑索の採録誌になった時、「ほんまかいなΣ(゜∀゜;)」と思ってしまったが(ごめん!ユーセン君!!!)、こと研究同人誌に限っては、優先的に採録誌にするのがよいねぇ。