書物蔵

古本オモシロガリズム

あゝ、かやうなる文献を待ってゐた…(*゜-゜):明治期新聞記事分析・とりあへず翻訳小説

某館に勤めをる秘密通信員より秘密電来たれり。

  • 藤元直樹「明治期地方紙における翻訳小説:書誌的リソース管見」『世界文学総合目録』第7巻ドイツ編(大空社、2012.7)p.341-353

んで、上記の文献を一読三嘆。
埋もれてゐた、新聞掲載の小説もどき――ん?(・ω・。) 新聞文学か(σ^〜^)――の発掘なんだけれど、その方法! その類型! その事例!!!
はっきりいって!`・ω・´)oシャキーン
これは後々まで参照されることになると思ふ。
しかし、日本ではまともな学術誌以外に重要文献が載るという不思議。