書物蔵

古本オモシロガリズム

館界文字の起源論(囗にト 3)

「圕(としょかん)」の略字体、「囗(くにがまえ)にト」については2回ほどブログに書いたが。小河内女史つながりで秋岡梧郎の論集をみてたら、ずばりこの起源を書いた文献があるようだ。
それによれば、清水正三がおそらく1977年に『みんなの図書館』へ「〓のルーツ」と題して投稿したとある。さっそく見てみようとは思うけど。
しかし今、国会の雑索を引くと、これはやっぱり出てこない。2ページ以下の分量だったからか? 雑索は大事なわりにはおそろかにされてきた気がするねぇ(・∀・`;)

あやすぃ〜

でもじつはわちき、この館界文字「くにがまえにト」の秋岡梧郎起源論に疑問を持っているのだ。理由は… 昭和16年のある資料に…