書物蔵

古本オモシロガリズム

ここにも稲村, 徹元 (1928-) ‖イナムラ,テツゲン

届いた『書物誌展望』をパラパラと。
げげーっち('0'*) 文中に「稲村氏」がでてくるよ…
あわてて序文をみると,

本稿の進行に就いては,前編は森潤三郎氏,後編は稲村徹元天野敬太郎,宮田豊,東南風,山木酒亭諸氏の数次の御報告によるもの多く,記して謝意を表す。
  昭和二十九年師走六日
                        書物展望社にて
                          斎藤昌三

とある。
テツゲンさんは1928年生まれってことになってるから,この時,26歳。若くして斎藤昌三に師事したのだねぇ。うーん,不思議。