書物蔵

古本オモシロガリズム

大雪なのに古本街で古本についての新本を

ハーフノートさんのまねして静岡まで新幹線にのろうかと思ったけど…
雪が降ってるのでやめに(それに結構,切符代かかるみたいだし)
で,ほかの用事ついでに神保町までお昼ごろ行ってみた。
ゆっくりと一周する(さすがに古書会館には行かず)。古本は買えなかったけど古本本の新本なら買えた(^-^*)

『書痴 斎藤昌三書物展望社八木福次郎

(めずらしく)定価。でもっ! 著者サイン入り(^▽^)/ワーイ
昨日,書肆アクセスで取り置きをおねがいしたものを取りにいったのだ。神保町をウロウロしてトクなのはサイン本が手に入りやすいとこ。
わちき,むかーし,ここらへん界隈でアルバイトしたこともあり,土地勘があるのだわさ。
だから最近,古書ブームで神保町に古書店が増えてるのがウレシイのだ。
今日も,新しくできた店をチェーック! プロレス本専門店だった…(・o・;)
そうこうしているうちに,雪はどんどん降り積もり,だんだん危険になってきていたのであった…
〜〜〜
コミック高岡のとなりのビルをエレベータで上りけやき書房へ。ここは日本近代文学の専門店。このまえ並んでいた戦時中の雑誌絵本「コドモヱバナシ」をまた立ち見しに行こうかと。これの『はたらくふね』(だったかな)をこのまえみて,表紙の客船に激モエ(・∀・) 中も色刷りで軍艦がたくさん! さすが帝國海軍いさましいなり〜
と,行ったらなくなってた… 売れたのかな目録にだすのかな,といっても2万円だったから手も足もでんが… ということで書誌学の棚をチェックしてすぐ降りる。ここでは大昔,加藤宗厚の『最後の国立図書館長』を買って以来,ぜんぜん買ってない…
古書センターをエレベーターで上がる(って8Fまでは上がらんよ)。中野書店の書誌学の棚と新入荷棚をチェック。ここではこのまえ友人が斎藤昌三『書物誌展望』を買っていた。
1Fの高野書店では惣郷正明『辞書解題辞典』が5千円で出てた。安いけど持っているんで買わず。
岩波2Fの秦川堂の書肆関係もチェック。『古本年鑑』が新しく4千円出ていたが全部揃っているので(^-^;)買わず。
日本特価書籍で新刊をチェックするも,ドキドキしながら待っているNHKブックス『図書館の発見(新版)』はまだ。ここは実は神田でイチバン早く新刊が並ぶところなのだ(もちろん,人文系の一部だけだけど)。
とって返して古書モールへ。いろいろ本の本が新しく出てたけど白っぽいので買わず。店内ぐるぐる廻るも拾わず。
めずらしく書泉ブックマート隣の建築学専門店に入る。10年ぶりかしら。あれ,ここって3Fがあったんだ… 上ってみるも,オシャレすぎて買えず。
と買わないままぐるぐると廻っていたら,雪がズンズン降り積もり,やばし!
ということで帰ってきますた。