書物蔵

古本オモシロガリズム

論の論

あとは,
書斎の博物誌 / 海野弘. -- PHP研究所, 1994.5  840円
地図の記号論 : 方法としての地図論の試み / 津野海太郎ほか. -- 批評社, 1990.1  1500円
末尾の掘純一「「地図論」論」が読みたかったのだ。各disciplineについてメタレベルで把握するというのは重要なことだから。このまえ読んだ『図書館ハンドブック新版』の地図論の項はぜんぜんツマランかったし。
新聞投書論 / 中島善範. -- 晩声社, 1991.12  2000円
ちょと高いと思ったけど,投書についての本って少ないからねぇ。新聞紙面論って本があればいいのに。とゆーか,「新聞紙の使い方」ね。
フツー,新聞ってゆーと,政治記事の分析とか記事の中身の話になっちゃうけど,そーじゃなくて。
1面に題字があるとか,慣例上最終面の前に社会面があるとか,なぜだかスポーツ面の下に,ちょっといかがわしい系の週刊誌広告があるとかね。ほかにも原紙と縮刷版の関係とか,データベースとの関係,地方面,版違いとかとか。
実際このまえも,ある記事を引用されてたんで縮刷みたらナイし。しょーがないから引用した本人に請求しちったよ(^-^*)
けっしてトリビアもどきじゃなくて,実用知識として新聞紙の使い方は必要だと思うぞ。
自分で書こうかしらん。
あとは日之出書房(大阪市)の均一本のところで「図書の整理と利用法」500円 いいのか(^-^*) 
〜〜〜
帰りがけに築地の朝日新聞社屋に入り込む。むむ,本屋があるだす〜 朝日新聞出版部の本が異常に充実してる,ってあたりまえか(^-^*)