書物蔵

古本オモシロガリズム

司書監とは?

図書館の今 / 住谷雄幸. -- ぱる出版, 1993.7
この本は… 予想に反しておもしろい部分あり,また,ヘンテコな部分もあり,まー総じておもしろい
まず著者名よみ。「すみたに・たけし」って読むみたい,とても読めないが…
著者略歴をみると

1926生まれ。国立国会図書館専門資料部司書監を経て,現在,○○短期大学教授(云々)

とある。
中身はかなーりマジメな図書館論なんだけど(置戸町立図書館のこととか),一ヶ所,笑えるところが…

私は天気のよい日には毎朝〜散歩をすることにしている。〜○○公園や○○公園が東京都によってつくられている〜。
私はかなり高額の地方税を払ってきたが,頻繁にこの公園や区立図書館を利用するので,地方税は高いと思っていない。

「かなり高額の地方税」って(笑),税金って自分の好きなだけ高く払うことってできないんじゃないかな〜,たしか収入と連動して払うしかないのでは…
なんか語るにおちるとはこのこと。あんまこーゆーことを得意げに書くもんじゃないよねー(^-^*)。