書物蔵

古本オモシロガリズム

辻井甲三郎

「豊艶」を分析すると… びっくりΣ(・ω・ノ)ノ! 三土社やら紫江やらヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ

買ったまま数年ほうりだしてゐた豊艶をバ、じっくり読み出したらバ、びっくり。 だって、辻井甲三郎だけでなく、鳥谷部陽太郎やら磯ヶ谷紫江やらでてきて、 やっぱり蒐書家ネットワークは、敗戦直後から復活してゐたのかぁ(・o・;) とて嬉しくなってしまった…

「雑誌愛好」のおはりハ昭和17年と判明(゚∀゚ )アヒャ

「雑誌愛好」が10年つづいた趣味誌であったことが、昨日判明した。 つれづれに検索してみたらば、国立台湾大学図書館の書誌データがヒット(゚∀゚ )アヒャ 15号のみを持っているそうな。内地の図書館に現物がひとつも残ってないのに(*´д`)ノ それも15号には終刊号…

辻井甲三郎につきちょこっと進展

チェックせねばと思うてをった次の本のp.174に辻井のことが少し出ていた。 辻井甲三郎 京都 京都三中 京経6年 死亡 第5期(昭和3年3月卒業178名)文科甲類(35名) 1907年生まれ前後の人々が載っているので、辻井もその頃の生まれ。 1990年段階ですでに(と…

昭和13年刊「分布図集成」の持ち主は

今月はじめ、風呂オケのまん中で「(゚∀゚ )アヒャ」と叫んだのは、まさしく『雑誌愛好』(12)〜(14)が揃いで古書目録に載っていたからであーる(`・ω・´) 20部ほどしか刷られてなかった趣味誌をば、70年の時を超えて入手するとは書物蔵は運がイイ?(゚∀゚ ) 果たして…

「全国主要都市古本店分布図集成」には前版があった(×o×)

さてもおどろいたことでし( ≧∇≦)ノ なんと、数十部しか刷られなかった非売品の『雑誌愛好』の12、13、14をいっぺんに入手せり!`・ω・´)o それでわかったのだが… かねて一部で有名であった『全国主要都市古本店分布図集成』の昭和14年版にはその前にあたるも…

なんとまぁ、渡辺太郎と辻井甲三郎のことが一度にわかる文献があるとは(×o×)

つれづれにググったら、マルクス経済学者の回顧談がひっかかった(゚∀゚ )アヒャ 杉本俊朗「経済学文献を語る(2・完)」『経済資料研究』 № 19, p.1-65.(1986.6) (略)【杉本】 それから谷津から湯ヶ島へ出て沼津へ行った。狩野川をわたった向こうの方でした…

何事も先達はあらまほしきこと:辻井甲三郎さんちに行った人

南陀楼綾繁さんに触発されてここ数ヶ月追いかけてきた辻井甲三郎。 生没年不明の人で、だれも知らんのではないか、と書いちまったけど、なんのことはない、いま、パラパラと次の本をめくってたら、いきなり手がかりが(×o×) それも、辻井さん家まで行ったん…

辻井甲三郎ふたたび

んー、辻井についての文献がヤフオクに出てたみたい。 http://page18.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/w35254481 とりあへず出品者の説明書きを引用す。 戦前、昭和17年の日本藏票愛好會の規定が刷られ案内の紙物です。日本蔵票愛好會は、戦前に京都で辻井…

辻井甲三郎と『雑誌愛好』

えっ? 辻井甲三郎って誰だってか?(・ω・。) とりあへず、昭和前期、京都の雑誌コレクターということだけは云える それ以上は誰も知らない(^-^;) あの南陀楼さんも、知らない… ハズ。 戦前の全国古本屋地図 辻井甲三郎がなぜ「誰なの?」と問われるかとゆー…