書物蔵

古本オモシロガリズム

特別コレクション

蔵書廃棄事件

書物蔵(古本フレンズ)‏ @shomotsubugyoだんだん大ごとになってきたな(・o・;) 2017年は図書館業界にとって、京都市立桑原蔵書廃棄事件の年として記憶される京都市が桑原武夫さんの蔵書を無断廃棄(関西テレビ) - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.…

ありがち特殊コレクションの顛末

京都市立の事件をきっかけにツイッターに書いたものを転載。 書物蔵(古本フレンズ)‏ @shomotsubugyo 4月27日ありがち特別コレクションの顛末 ふりだし:有難がって寄贈をうける →単に置いてをく →10年くらゐで旧蔵者の名声が薄れる →利用がなくなる →利用…

出版史・図書館史がらみで今年出そうな本

「今年の執筆予定」『出版ニュース』(2333) p.20-57(2014.1上中旬)から気になったものをメモφ(..) 紀田, 順一郎, 1935- || キダ, ジュンイチロウ - 『日本人の蔵書志向』→「自己の蔵書を基礎に読書、研究活動を維持してきた日本の知的伝統の崩壊について」 …

古書目録一般蔵書から特別蔵書を創った話 2

古本の知識はないけどオモシロがりずむ(σ^〜^)? 千代田図書館とは何か─新しい公共空間の形成作者: 柳与志夫出版社/メーカー: ポット出版発売日: 2010/03/02メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 70回この商品を含むブログ (18件) を見るこの本の、p.52-54…

一般蔵書から特別蔵書を創った話―♪大きいことはいいことダァ???

♪大きいことはいいことダァ しばらく前、インターネットでgoogle booksやNDL近デジが見られるようになる前までハ。 図書館は大きければ大きいほどよいし、蔵書も多ければ多いほどよい あるいは、大きくできなけれバ。 みんなが将来参照するような一般的・標…

紙資料に残る効用:自称フツーのねーちゃんが有能な調査員になったハナシ

リベル(図書)という重力にとらわれているようだと、レファレンス・ライブラリアンはレファレンサーになれず、消えていくだけではないか。とすれば、むしろ重力から解き放たれてサイバースペースの住民となったらどうか、という話をこのまへ、した。 で、原…