書物蔵

古本オモシロガリズム

アホアホに刃物

以前は、アフォなニフォンジンの事務効率をよくするにはどうしたらよいか、について夢想したことぢゃった。
ドクメンテーションやら事務機械化もその方法になるかと思ったこともあるが。。。
事態がさかさにうごいて、すっかり事務機械は刃物なのだなぁと思うこのごろ。
チャーチルはどのような案件でも、紙2枚程度にまとめさせて報告させたのださうな。もちろん結論が最初に書いてある。
けど事務機械によりまったく要約されていない生データをまんま回覧したり報告したりする傾向が普遍化しつつある。典型的にだめなのは、本来係数を計算する紙たるエクセルに、案件や事項を等価に100も200もならべて、それにちんまい字で意見やら提案やら反論やらを書いて、それをそのまま上にあげたり回覧してコンセンサスを得たつもりになったり(-_-;
さらに犯罪的なのは、それで自分らが真面目に仕事しとるつもりになってるところ。残業代ドロボーですよそりゃ。
あべちゃんの、ホワイトカラー残業代ゼロも、条件によってはいいことなのかも、と思いなおしたところ。
これじゃあ昭和時代のほうがまだましだったやうな。。。(*゜-゜)