書物蔵

古本オモシロガリズム

政策官庁と現業官庁と

政策官庁では課長補佐になるとまはりから、

これで好きなことができますね

といはれるのださうな。
もちろんここでいふ「好きなこと」てふのは、気ままで自分勝手なこと、では全然なくて、天下国家の現状および未来に鑑みて、日頃から温めていた政策を提案したり裁量内で法律を運用したりすることをいふらすぃ〜(。・_・。)ノ
なーるへそ、本省とはさうあるものなのだよなぁとじみじみ思ふたことぢゃった。

さういへば

昨晩深夜、ついついツイッターで春秋会事件に言い及んでしまった(^-^;)
国会図書館の歴史は三段階ぐらいのレベルっちゅーかレイヤーで考えるとよくて。
全体史、個別業務史、トリビア、の3つかな(σ^〜^)
わちきが割愛をうけた内線電話簿はトリビア史なんだけれど、個々の事実関係を確定するためのツールになる。つまり国会図書館史を調べるにはのツールね。
全体史というのは、組織の社会的意義、機能などの変容史で、これは大きな事件や組織改編、ハコモノ完成で全体の流れが十数年ごとに内向き・外向きを切り替えながらきている、なんちゅーはなしを昨晩ツイッターですてすまったのぢゃった。ってか、この内向き・外向き論は、当然のことながらわちきの創案でなくて聞いた話なのだけれど。
ただ、数年間まへある大学で国会図書館の歴史なる珍授業を漫然と聞いていたら、不図、さういった珍事を説明しうるある構造につき思ひついたことぢゃった。オモシロなのはあらゆる珍事をひきおこすあることにつき、すでに昭和20年代の段階でクラップだかブラウンだかがメモランダムにその危惧を書いてたという事実(@_@;) いいよなぁ… メリケン人のさういふところって、好き(σ・∀・)σ アメリカ様(@外骨)ぢゃヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ
いやしかし、これにはわが師の師が決定的な役割を果たしてゐたりもするのぢゃが…(;^ω^)