書物蔵

古本オモシロガリズム

稲てっちゃんから、6月は

5日だかは開館日記念日だから、大滝さんからお話があっだらう、というはがきがきてて、オータキってもすかすてあの発禁本研究者の?と思いつつも、ほへー、なんと古巣思いの稲てっちゃんだらう、とおどろいたことぢゃった。
いまをさること66年まへ、紅顔の美少年ならぬ書痴青年、稲村てっちゃんは、赤坂離宮の門をくぐったのであった…。
かいもーんとて、国会図書館開業時、最初の利用者たちがぞろぞろと、門から離宮のほうへ歩いてくるのを、紅顔に書痴てっちゃん青年は赤坂離宮のこっちがはから見てゐたのだといふ。
近代日本文学の書誌学的再検討を志したこの書痴青年、いま「NDL函ともいふべきもの」と格闘しとると連日のごとく来た書簡にあったことぢゃった(。・_・。)ノ
わ、わちきに割愛してくり〜(*ω*;)´´