書物蔵

古本オモシロガリズム

帰ったら東田平治さんが待っていた(×o×)

そうなのじゃ…
ここしばらく…
東田さんの情報を求めて東奔西走…
著作リストや年譜も作業用にまとめていたんよ…
そして住みかへ帰ったら,このおととい頼んだ地方出版物が届いていたのだ…
どうせ大したことなかろーと開いたら…
どひゃ!
昭和18年の東田さんより数段若い東田さんが!(画像参照)
東田平治さんの履歴・人となりが詳細に。
『激動・昭和の石川人物誌(教育編)』石川県教育文化会議 1981 p.303
石川県教育関係者500人のアンケートをもとに22人を選んだ叢伝(collective biography) 明治堂(金沢市)から1000円にて
〜〜
いや,もー。ね。
わちきが調べることありませんでしたよ。
完全に埋もれているかと思ってましたですよ。
でもこれだけ立派な記述があれば,もうわちきが掘り返す必要はないですワイ。
マイクロに目を回し…
ちり紙のごとき仙花紙本をこわごわめくり…
重たーい郷土史本をひっくり返し…
国会にもないレア雑誌をとりよせ…
原紙を探して東奔西走

この壮大な無駄についてはそのうち総括いたしますのだ (・∀・)
題して「古い図書館員の履歴を調べる」
んー 久しぶりの記事予告じゃのう。
あ,ついでに言うとこの本,

Webcatなし早大opacなしNdlopacなし都立opacなし,県立では石川と富山にのみあり*1都内市区立opacになし*2

ですから。
って言ってもフツーの人にはわかんないか。
言い換えると…

主要な大学図書館にもないし近場の公共図書館にもない。国会図書舘にもない。ちゅーことは,図書館でみることは東京におるわちきの場合できん,

ということなのだわさ。
そこでハタと気づいたのが古本サイトの利用。裏日本(って差別語?)へコピーを頼むよりも安上がりで超はやい(って図書館に比べて (・∀・) )って気が付いた。
ん?
なんでそんなレア本に気が付いたのかって?
うん,よい質問です。
それについては「古い図書館員の履歴を調べる」で。
ではでは〜

追記

というわけで東田平治伝はあきらめますたが… 転進する道を同時にみつけしたよ (・∀・)
関係ないけど図書新聞だかの『関西古本屋〜』の書評についてもネタにしようと。でも時間切れ。あっ,これもレファレンスツールネタだった。

*1:「ゆにかねっと」による

*2:東京都の図書館横断検索による