書物蔵

古本オモシロガリズム

 明治初年のデータベース

先日の古書合戦で友人が,漢字の画数で検索できる蔵書目録を持ってきた。画数順にもえもえ〜。なぜって,パソコンがない時代,読みのわからない本のデータってのは引くことができなかったわけだけど,たしかに画数順なら,ひくことができるよ! すばらしきなり〜
東京書籍館書目. 内国新刊和漢書之部 第1輯 / 久保譲次. -- 東京書籍館, 明9.6
友人は某書店(神保町)で2千円で掘り出したとの由。パソコンの普及まで100年以上もできなかった書誌へのアクセス(ヨミでなく字から直接引く)が,近代のいっちゃん最初にあったなんて!!! それで,この素晴らしきデータベースをもとめて街にさまよいでてみますた。