書物蔵

古本オモシロガリズム

展観目録

珍しさに負けた

本日の古書会館でかようなものを4千円も出して買ってしまった( ^ - ^ ; ) 目錄の目錄雑考. 第1輯 / 西岡祥吉,西岡貴美子父子共編. -- 堺 : 岸田印刷所(印刷), 1930. 価格に迷ったんだけど、珍しさに負けた。ちゅーか、これはある種の本では日本で始めてのも…

図録が安くて良いのにはワケが

書店で無料でしか手に入らないチラシ「これから出る本」にコラム「本の周辺」があって、そこに、展覧会図録についての提言があった。 樺山紘一「ミュージアム・カタログを市場に」『これから出る本』(2007.1上期)p.7 これを要するに、 図録は価値があるの…

カタログ論の本と某図書館の間違いカタログ

次は, 展覧会カタログの愉しみ / 今橋映子. -- 東京大学出版会, 2003.6 1500円 これは型録論の本。出た当時,わりと誉められてた。たしかに美術型録についての本というのはめずらしい,というか,これが初めてか。 ('0'*)アッ! また主題標目まちがえてるよ…