書物蔵

古本オモシロガリズム

図録

図録が安くて良いのにはワケが(続)

さるブログ主から、安価なのは公立館の価格政策(利益をださない)に私立もひっぱられとるから、という証言をご教授いただく一方、 畏友より、「権料免除→安価」説も新聞でみたことある、とおしへられ、ちょっくらしらべようかと… そしたら、「展覧会とカタ…

図録が安くて良いのにはワケが

書店で無料でしか手に入らないチラシ「これから出る本」にコラム「本の周辺」があって、そこに、展覧会図録についての提言があった。 樺山紘一「ミュージアム・カタログを市場に」『これから出る本』(2007.1上期)p.7 これを要するに、 図録は価値があるの…

カタログ論の本と某図書館の間違いカタログ

次は, 展覧会カタログの愉しみ / 今橋映子. -- 東京大学出版会, 2003.6 1500円 これは型録論の本。出た当時,わりと誉められてた。たしかに美術型録についての本というのはめずらしい,というか,これが初めてか。 ('0'*)アッ! また主題標目まちがえてるよ…