書物蔵

古本オモシロガリズム

内報

興信所の歴史

永井良和氏の探偵史の本を森サンに教えられて以来、調べ物の歴史の一環で気を付けてきたんぢゃが、次の文献を古本屋から取り寄せて読んで、永井氏はちゃんと使ってをるが、わちきが注目するところは全然別ぢゃのぅ、メディア史の裏教科書でもあらんとて、や…

戸坂潤の帝都日日論

さすが戸坂潤(゚∀゚ )アヒャ 私は『東朝』『東日』『読売』『都』の四大新聞を取っている。他に一般新聞では『帝都日日』を見る。この最後の〔帝都日日〕新聞は新聞紙批評欄があるので、ジャーナリズムに就いての時事問題が判り、(これは普通の新聞には載せない…

『新聞之新聞』の新聞内報時代!

トイレん中でパラパラめくってたら、こんな記事があった。 「新聞業界紙初の紙齢1万号」『新聞資料』(83) p.1 (昭和40.1) 『新聞之新聞』昭和40年10月27日号の版面がある。 また創刊号の版面もあり。「Review of reviews」と欧文タイトルがある。ちょっと…

専門誌⇔業界誌≒通信≒内報 (その2)

広義には同義語あつかい 専門誌というも業界誌というも(わちきは新聞紙と雑誌をわざとごっちゃに論じたいので、―紙でも―誌でもよいが)、「日国」の用例が、2例とも専門紙、業界紙がいっしょに出てきているように、両者は一般には同義語とされることがある…

また高円寺

お昼に友人より「森さんと会ひマスよ」と着電。すわ、とて高円寺に進出す。 高円寺に着いてみれば、森さんは古書会館の中(・o・;) いいのか(^-^;) このまま古本病が嵩じてしまふのではなからうか と心配するのもつかの間、すっかりわちきも古本病をうつさ…