書物蔵

古本オモシロガリズム

また高円寺

お昼に友人より「森さんと会ひマスよ」と着電。すわ、とて高円寺に進出す。
高円寺に着いてみれば、森さんは古書会館の中(・o・;) いいのか(^-^;) このまま古本病が嵩じてしまふのではなからうか
と心配するのもつかの間、すっかりわちきも古本病をうつされてしまひ…
きのう1冊も買わなんだ会場にて、3冊もかかへこみ、5千円も使ひこんでしまふ(^-^;)
・『門外不出 新聞販売秘法虎の巻』 新聞情報社 昭52 3,000円
装丁が超ヘンテコ(下品)。なれど、これはチトおもしろなり。戦前の新聞押し売りの話もこれあり。森さん曰く、新聞社内でしか読めない「内報」というものがあったが、その実態についてはわからないとぞ。
・尾行者たちの街角 / 永井良和. -- 世識書房, 2000.5. -- (探偵の社会史 ; 1)
これはめずらしい探偵の歴史について。わちきレファって探偵業に近似した部分があると思うてをるので、古い時代の探偵業に興味あり。森さん曰く著者はチカラがある研究者とぞ。
・随筆辞典
いわずとしれた森センゾウなり。