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古本オモシロガリズム

2016-06-01から1日間の記事一覧

コピーしてみやうかな

大尾侑子「「反-教養主義」としての好事家―昭和初期の会員制特殊風俗雑誌『変態・資料』の分析を通じて―」『ソシオロゴス』(38)2014年10月Z6-1481

びっくり:(;゙゚'ω゚'): 日本で新聞雑誌の先祖は随筆だったヾ( ゜д゜)ノ゛ハァァァァァ・・・・・・・!

新聞雑誌は幕末明治になってはじめて日本に行はれた、って誰でも知ってるよねぇ(´・ω・)ノ ではそのまへは? そりゃー、瓦版よ、読売りよ ってなわけで… フツー誰でもさう思ふよねぇ… ところがである。 ネット上には全く書誌および情報のない次の文献を読む…

「原課」(げんか)という用語および概念

「原課」(げんか)という言葉。 ウィキペには立項されていないが、「官房」の対概念としてでてくる。 なお、官房を除く各局、各部の建制順上の筆頭にある課(筆頭課)は、各局における人事・文書・会計等の総括管理を掌っており、各局における官房の機能を…

『変態・資料』は、意外とマジなんぢゃないかなぁ

次の文献を読了。 大尾侑子「「反-教養主義」としての好事家―昭和初期の会員制特殊風俗雑誌『変態・資料』の分析を通じて―」『ソシオロゴス』(38)2014年10月Z6-1481 エログロナンセンスの旗を振った梅原北明や斎藤昌三らを、下品なものをコレクションしたう…