書物蔵

古本オモシロガリズム

ジョナサンで読書論

森さんを呼び出してジョナサンでお茶。
読書研究、つまり行いに焦点を当てる研究と、読者研究、行為者に焦点を当てる研究を分けて考えたほうがいい、という話になる。読者研究は結局、読者の類型化の際に性別や財産など社会階層に還元してしまうし、それでもいいのだが、やはり読書行為を主題化したものが面白かろうと。