書物蔵

古本オモシロガリズム

天下の書府にて

天下の書府にて某会へ。
駅にはお迎えありて、ありがたい。地方都市はなんでも筋斗雲だからねぇ。わちきみたいに東京で筋斗雲を乗り回すのは、伊達や酔狂でないとできないが。
会場入りする前にステーキ丼を食す。おいしい。さすがジモティー推薦の店は違う。ってか、ここはフリでは入れないなぁと。
会場へ行く前にここで一旦、みなと別れて、某先生と街をオヨヨのせせらぎ通り店へ向かって散策す。ぶらぶら歩いていたら、2、30分でついた。この街は散歩にいいねぇ。昔、毎年来ていた頃は街中には出ず、小立野とか野々市とか周辺部を筋斗雲でまわっていたからわからんかった。
オヨヨさんでは雑誌研究の本を1冊拾う。時間があるので隣のフランス料理屋でお茶。わちきはワイン。それでちょっと論博の相談。論博は課程博士論文とどう違うかと説明ありて、初めて先生の意図が判明。この前提がないとそもそも話が成り立たなかった。
会場入りすると、わちきのいうクニゾーたんが連呼されていた(^-^;)
クニゾーたんは地元の偉人なのぢゃ。ってか、彼の場合、舞台はナショナルなんだがね。
懇親会は長細い部屋で、あまり話せなかった、というか、一方的に話してしまった(^-^;) とかくするうちに二次会へ逃げ出す。某さんと落ち合って竪町のバーで飲み。
次の日は本番で、クニゾーたん連呼(σ^〜^)
帰りにTRC職員の類型論をば。それを聴きながら、NDL職員類型論をこのまえメールで友人としたことを思い出していた。どんな組織でも大きくなるとそういったものが成立するし、現状把握では必要。ま、把握したからといって改善に役立てられないと世俗人には困ろうが、わちきの場合、いつまでも局外で図書館史を記述するので、役に立つ。そういえば、司書の類型論を日本で最初にやったのは、中田邦造であった。