書物蔵

古本オモシロガリズム

飯澤文夫氏の「続PR誌探索」

出版社PR誌について、こんなん読んだ(´・ω・)ノ

ちなみにタイトルの「続」は大屋幸世氏が1988年に古通に連載したものを踏襲したそうな(´・ω・)ノ

『神保町が好きだ!』での座談会の折り、『学鐙』に追随する出版社はなく、一九二八年の江川書房『本』まで、三〇年も後になると発言した。その直後に三省堂の三好由珠さんから、一九二一年に『三省堂タイムズ』が創刊されれていることを知らされ、さらに、出版史研究者の浅岡邦雄さんから、博文館が『学鐙』と同じ頃に、PR誌を出していたはずとの情報をいただき、大いに慌てた。

へぇ。ってかやっぱり。
わちきも何年か前から出版社PR誌を集めとるよ。なぜなら出版物の受容史について、意外な史料になることがあるから。
それから同記事で『学鐙』が、この1月に電子ブックで公開されたとあるが、どこで読めるんんだろう(。´・ω・)?