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古本オモシロガリズム

「人文書」という概念は1960年代あたりから???

書物蔵:古本オモシロガリズム‏ @shomotsubugyo

書物蔵:古本オモシロガリズムさんがking-biscuitをリツイートしました

「人文書」の定義は辞書類になく、
ネットを見ると「人文学の書物」とか、「哲学・思想 心理 歴史 社会」の本とかされるが、なんとなくわかるように知識ジャンルは結果でしかなくて、
むしろ読者層から規定しないと「人文書」なる出版ジャンルがあった意味がわからなくなっちゃふ(´・ω・)ノ

書物蔵:古本オモシロガリズムさんが追加
king-biscuit @kingbiscuitSIU
某講義。戦後の「人文書」市場の形成とその意義。「豊かさ」前提の教育投資がもたらした果実としての分厚い読書人市場とそれらが支えた一般「教養」のあり方。生活習慣としての本/活字を「読む」。近代化の日本的属性のひとつとしての。ここ20年それが減衰してゆきつつあるらしいことも含めて。
10:54 - 2017年10月5日

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HK
大橋
<3力じぬ
king-biscuit
ノルノル

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書物蔵:古本オモシロガリズム‏ @shomotsubugyo 6 時間6 時間前

返信先: @shomotsubugyoさん

おそらく1980年前後に三省堂書店から生まれたと目される(@paolomazzarino)「ビジネス書」 なる出版ジャンルが「人文書」の役割を部分的に代替していったのではなからうか、と今、思ひついた(´・ω・)ノ
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書物蔵:古本オモシロガリズム‏ @shomotsubugyo 6 時間6 時間前

ネット上の「人文書」定義
1)「人文学の書物」
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E4%BA%BA%E6%96%87%E6%9B%B8

韓国にしか同じ概念はないようだ、ということが上記ウィキペから判る(σ・∀・)σ
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書物蔵:古本オモシロガリズム‏ @shomotsubugyo 6 時間6 時間前

2)「人文書とは人文科学に属する種類の本であるとみなされてきた。すなわち、哲学・思想、宗教、心理、教育、社会、歴史の六つの大ジャンルに属する本」
新文化』(2006.5.11)
http://www.1book.co.jp/000503.html
記者は辞書に定義を見つけられず上記の表現をしたものか
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書物蔵:古本オモシロガリズム‏ @shomotsubugyo 6 時間6 時間前

3)「哲学・思想 心理 歴史 社会」
「人文会は人文書の普及と書店店頭における人文書の棚構築を目的とする出版社が集まり、1968年創立」
http://jinbunkai.com/
会の名前は「人文書会」ではないが、この人文会成立時にはこの概念はあったのでは…
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書物蔵:古本オモシロガリズム‏ @shomotsubugyo 6 時間6 時間前

朝日新聞だと1981年の記事、ざっさくプラスだともっと遅く『季刊・本とコンピュータ』5(2002年秋)二木麻里の記事しかでないから、人文会の機関誌などを見る必要はある。
また、衰退してから業界の外からの言及が始まったことがわかる。
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書物蔵:古本オモシロガリズム‏ @shomotsubugyo 11 分11 分前

思ったとほり、
・出版事典. 出版ニュース社, 1971. 660p
にも「人文書」は立項なし(´・ω・)ノ
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