書物蔵

古本オモシロガリズム

「古書展のことを、もとは古書陳列即売会といったが」

なお、古書展のことを、もとは古書陳列即売会といったが、略して陳列会となり、昭和に入って業者は展覧会といっていた。関西では即売会と称していたようだ。
太田//臨一郎古書展覚え書-中-日本古書通信. 36(6)(503)p2〜51971-06

へー(・o・;)

一体中央線の沿線には知識人が多く古書展にはまた左翼くずれと覚しき人もいる(若い主人が、幼児をあやすのに「インターナショナル」をハミングしているので、流石中央線の本屋さんだな、と感嘆したことがある)ので学術書も出るし、学会雑誌の端本などもよく出るのが、この両古書展〔荻窪古書展、高円寺の古書展〕の魅力になっているので
古書展覚え書-下- / 太田 臨一郎/p2〜5 日本古書通信. 36(7)(504) 1971-07

ほほー