書物蔵

古本オモシロガリズム

古書展の品揃えと古書店の品揃え

セドローさんの本を読了す。書肆アクセスで買ったサイン入り。サラリと読める。けどビックリ。全然文体が違う。わちきはブログのノリでやってるのかと…
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このまえ友人から地方新聞の記事を教えてもらう。部分を引用。

「古本屋に行こう(即売会へどうぞ2)」『神戸新聞』(2006.2.18)
古書即売会には、普段は店頭に並んでいない珍しい品がよくある。実はうちの店でもスペースの関係上すべての在庫を並べきるのは無理で、どうしても普段よく動く文庫や単行本に棚をあずけ、仕入れたちょっと面白いものはそのまま倉庫といった具合になっている。専門の美術・宝塚歌劇関係や趣味関係の書籍をなるべく並べるようにしているのだが、それでも全部は並べきれない。そこで、倉庫の整理よろしく即売会の出番となるのである。というわけで他の店も多かれ少なかれこのような事情で即売会の品ぞろえとなるのである。これが即売会にお誘いする最大の理由であり、そこには思いがけないものとの出会いがある。(後略)(イマヨシ書店 今吉 祝)

うん,古書展の常連さんなら知ってることではあるんだけど,はっきり書いたものってのはジツはあんまないからなぇ。
若き頃のわちきもこれを知らず,一生懸命に店を廻ってたけど,古書展でまちぶせしないと手に入らないものがあるってことだね。
まぁ一般性のあるものというより,その道の人だけが面白がるようなものだね。資料モノとか。