書物蔵

古本オモシロガリズム

山本華月「趣味誌の世界」

このまへ所沢で森さんとつらつら古本を眺めるに、『日曜研究家』の揃いがあって、それを見ると、なんと〈趣味誌〉の歴史について連載が載ってゐるぢゃあありませんかΣ(゚◇゚;) 

  • 山本華月「趣味誌の世界:今語られる、知られざるメディア(1)-」『日曜研究家』(5)-

山本華月??? 知らん名だなぁ、ん?(・ω・。) どっかで見たようなきもするし…

とて帰ってよくよくググったら、かなり前の「書評のメルマガ」に南陀楼氏が書いているのが唯一のネット情報ぢゃった(σ・∀・)σ

【これから読む本】
木村龍彦『回想の地方趣味誌』胡蝶豆本、1980年
 小説、短歌、随筆、コレクションなど、同じ趣味を持つヒトに向けて出され
ガリ版刷り雑誌を「趣味誌」と呼ぶ。本書は戦後、日本の各地で出された趣
味誌について書かれた、単行本としてはおそらく唯一の本。巻末の座談会には、
かつて「日曜研究家」で「趣味誌の世界」という回想記を連載していた岐阜の
山本華月氏も出席している。

あゝ、さういや

  • 回想の地方趣味誌 胡蝶豆本・14 / 木村竜彦、胡蝶の会、昭55、1冊 限定150部

を買っていちど読んでたね(^-^;)
といふわけで、

  • 山本華月「趣味誌の世界」を読みたひわけぢゃが、なんとこの雑誌、国会に途中までしかないΣ(゚◇゚;) 

って売ってた揃いは、1冊1500円もしたので、この連載のためだけに買ふといふわけにはいかんかったのよ。