書物蔵

古本オモシロガリズム

製紙、印刷、出版業界誌

業界紙・誌を探求するに事例として出版業界誌を探索しとるのはここだけの秘密ぢゃが(σ^〜^)

日本出版業界紙事始→1924(大正13)年、村田勝麿の「出版タイムス」でよろしいか?
http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20120808/p1

とらえ方によっては、もちっとさかのぼれるのぢゃ。

国会になし。しかしフシギなことに大学に分散しとるのが、うまいぐあいにつながるの(σ・∀・)σ
名古屋より東の部分で
1-14 1908-1909 名古屋大学 附属図書館中央雑
15-38 1910-1911 名古屋大学 附属図書館中央保存
39-99,102-108,110 1911-1917 紙の博物館 図書室書庫
111-122,124-135,137-146 1918-1920 東京大学 柏図書館書庫
あっちのほうでもかなりそろう
1-14,16-170 1908-1922 神戸大学 附属図書館 社会科学系図書館

20171003追記 山本, 留次, 1872-1952 || ヤマモト, トメジ

この『紙之世界』(1908.11.3-)を出したのは、当時、かの博文堂の関連製紙会社、博進堂の社長をしていた山本, 留次, 1872-1952 || ヤマモト, トメジ。
そしてこの山本は、姉妹会社として文運堂なる文具製造会社を創り(1909.9.15)、ノートブック(雑記帳)を大いに学校に売り込んだのだった。
そしてこの文運堂が組立書架を量産したのぢゃが…、一〇〇年史には本棚のことが出てこないので、『紙之世界』及び後継誌『紙及文具』(1928.6-)を見ればわかるかと(´・ω・)ノ
とりあへず我がせどり御殿で行方不明になっとる『紙之世界』を発見せねば(^-^;)