書物蔵

古本オモシロガリズム

ゾロゾロと…( ・ o ・ ;) → 書物雑誌の大量(≧∇≦)ノ掘出しぢゃ!

きのふ、友人たちと話してた趣味展。祝日なれば客が殺到すること請け合い、わたしは次の日にしますよ、とて分別のある大人たちは避けるべきなれど、わちきはいそいそと出撃(^-^;)

なにかあるかなぁ、とて行ってみたれバ、やはり、いつもより長蛇の列になっとる(・o・;
開場時間まで別の場所で待機(σ^〜^)
ゾロゾロうごきだしたので、末尾で入ってみる(*´д`)ノ
ん?(・ω・。) さうぢゃ、いちばん奥に扶桑さんが出しとるのー
とて行ってみたらば、これまたすごい。大の大人が押し合いへし合いしとる( ・ o ・ ;)
いっちょ、いっしょにバカになるべとて、わちきも飛び込んでみたらバなんと(@_@;)
びっくり(+o+)
「本道楽」やら「書物評論」やら昭和初年のめづらしき書物雑誌がぎょーさん、それも超安い値段でならんでをるでないのヾ( ゜д゜)ノ゛ハァァァァァ・・・・・・・!
かたっぱしから棚からはたきおとしてゲットす!`・ω・´)oシャキーン
けふは大いに掘り出したのぢゃ(o^∇^o)ノ
やはりフルホンは東京に限る?(^−^;)

戦果の紹介

昨今、ちらりほらりと内堀さんらが指摘せるごとく――ちゅーか、そのスジ、つまり愛書家スジには良く知られたことなれど――円本の出現とほぼ時を同じゅうして「書物雑誌」なるものがワンサとでできた(σ・∀・)σ
これは、一つには円本など安い本が多品種(多点数)でできたことで、選ぶのが難しくなったこともあるし、一方で安い適当な本が殖えて、造本のしっかりした美しい本を求める「愛書趣味」が反動的に出てきたことにもよろう。
そしてまた、趣味を極めると自然と研究になるので――そう、わちきは「趣味と研究」論争では斎藤昌三派なんよ(σ^〜^)――近代書誌学を創るにはまづ、近代の愛書趣味をフォローせねばならんと思うておるのぢゃ。なればこその愛書趣味誌であーるo(^-^)o
にしても格安(・o・;)

かの楠瀬日年――にちねんにつき、いちばん詳しいブログは拙ブログぢゃc(≧∇≦*)ゝ――がやっていた「書斎」なぞ、今でも相場は1冊1500円以上ではあるまいか… ってか、一時期は2500円ぐらいしていたような…

揃いには欠号もあり、端本しかないものもあれど――たとえば「書物の周囲」いま生きている人で川崎操にキョーミある人なんておらんだろう――ん、もー、抱え込んであのおしくらまんぢゅうの中を泳ぐのは大変ぢゃった(;^ω^)
ホクホクしとったら、扶桑さんとちょっと会話することに(´ω`*)
たまたま安く落とせたんで大揃いでもないから安く出したんですよ、と…(・o・;)
アリガタイわぁ.*・゜゜・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゜・*:.。. .。.:*・゜゜・*!!!!!☆