書物蔵

古本オモシロガリズム

現時のマスコミはマスゴミぢゃ!!!(*'へ'*) → 来れ!! 早大出版研究会へ( ・`ω・´)b

早稲田大学出版研究会『出版研究』第五輯が届く

つれづれに頼みたる標記雑誌、とんぼ書林さんから届く。3800円なり。
ん?(・ω・。) 片々たる小冊子にかような高値とは書物蔵も酔狂の極みだってか(^-^;)
ほみらりたなり〜c(≧∇≦*)ゝアチャー
いやさ、なにを隠そうこの小冊子は戦前における極めてめづらかなる「出版研究」団体がつくったものなのぢゃ(。・_・。)ノ
戦後は、現在ただいま、わちきがここに書くこの瞬間まで忘れられてをったのぢゃ(〃⌒∇⌒)ゞえへへっ♪
ここに復活するを得たり∩(・ω・)∩ばんじゃーい
これがまた、どこにも残ってないといふシロモノ。少なくとも図書館等にはみあたらぬ。かの早稲田大学でも、見当たらんねぇ… 良く調べると、どうやら、出口一雄はわちきの次の号を持っとったらしい。

『出版研究』第六輯(昭和九年,早稲田大学出版研究会)
出版を学ぶ人のために: - 116 ページ
books.google.co.jp/books?id=TydNAAAAMAAJ
出口一雄 - 1975


で、わちきの第5輯には1輯以降の目次が巻頭に掲げられとるんで、少なくとも何が語られていたかが判る。スバラシヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ

戦前の出版研究

出版研究といふは、1969年の日本出版学会の成立が画期ではあるんだけど、それ以前から、それこそ斎藤昌三らの愛書趣味が十分研究的側面も含んでをったし、W大のこの団体のやうに、散発的ながら純研究的団体も成立していたといふわけ(。・_・。)ノ ってか、かやうに出版物が発掘されるからそう言える、ちゅーわけね(σ^〜^)

来れ!! 早大出版研究会へ( ・`ω・´)b

こんなチラシが挟まってた(。・_・。)ノ

早稲田大学出版研究会紹介!
 出版研究会はジャーナリズムを検討す。
 現代ジャーナリズムを見給へ――誇張、虚偽、卑劣、俗劣、それ以外の何物でもないだらう。(云々

いまのマス・コミはマスゴミという主張ね(σ^〜^)
ということで「正統ジャーナリズムの研究を致」し、「現時のジャーナリズム」を批判するのだそうな。そして、

本会は異なる三つの研究分野を持つ。即ち一、新聞。二、雑誌、三、書籍に於てゞある。

小林, 行昌, 1876-1944 || コバヤシ, ユキマサ - なる商学者が会頭で、顧問が増田義一と坂本かじまなのださうな(・o・;)
じつはこの号、他の論文よりも、このチラシに3800円の価値があるのでは、あるまいか(゚∀゚ )アヒャ