書物蔵

古本オモシロガリズム

「やめさせられたとき、古本屋にでもならう」

にゃんだ(*・ω・*) 青木さんったら、わちきと同じことを考へてゐたとは…(*´▽`)

  • 逭木實「愛書趣味など」『書香』(〓)pp.113-114(1930.4)

古本がこんなに安いといふことは、会社をやめさせられたとき、古本屋にでもならうとそんな大望をいだいてゐる僕なぞにはかなしいことだ。(p.6)

わちきも「会社をやめさせられたとき、古本屋にでもならう」と、さう思っちゃほうかすらん(σ^〜^) でも今はなかなかムズいよね(゜〜゜ )
まあホントーは、逆順で。とても会社員になれぬから、古本屋にならう、とまぁさう思ふたのぢゃo(^-^)o
青木実はその後、会社を辞め(ってか、会社、つまり南満州鉄道株式会社が閉鎖されたので)、古本屋ならぬ図書館屋になったといふ話は、これは何度か話したね。
けれど図書館屋になってから何をやったかについては、来る『図書週報』の復刻版解説に書いてあるといふウワサ(σ・∀・)