書物蔵

古本オモシロガリズム

年鑑とは何か 2 便宜的定義

年鑑の歴史の上限を測るべく、年鑑とはなんぞや論をいちどしたことがあった。
ふと、便宜的定義なんだかもよいかも、という気がしてきた。
構成要素から考える。
つまり、目次レベルである要素がそろっているものを、タイトルにかかわらす年鑑としてしてしまふといふ方法(・∀・)

録事:業界の主要な出来事
統計:官庁統計、業界独自統計
型録:商品カタログ。ex.出版年鑑→販売書誌
名簿:関係団体、業界人、物故録
広告:業界広告―名簿の代用や本文そのもの

あともう一つ、こはオモシロと気付いたのハ、年次があるのが年鑑といふことではドーカ(σ^〜^)