書物蔵

古本オモシロガリズム

あゝ日本の調べもの。。。:90年代のギャル語の用例集がほしい!という事例

ふとこんなエントリが目についた(。・_・。)ノ

本の虫: 90年代のギャル語の用例集がほしい
http://b.hatena.ne.jp/entry/cpplover.blogspot.com/2013/02/90.html
Amazonを軽く検索してみたが、ギャル語の用例集のような本はなかなか見つからない。これは危機的な状況だ。やはり実店舗の古本屋を」

んで、オモシロがりてこんなブクマをつけてみた(σ・∀・)σ

かようなバヤイにはNDL-OPACを分類(814.9)で引いてたちどころに2冊ほど題名がわかる→アマゾンマケプレ注文が吉『ギャルの隠語おもしろ大辞典』『ちょっと知りたい隠語1700』

『ちょっと知りたい隠語1700』にもギャル語は収録されとるよう。。。
http://book.akahoshitakuya.com/b/4537060131

分類・件名が引けないとOPACと呼ぶべきでない

べつにわちきがギャル語にキョーミあるんぢゃなくて、じつはありとあらゆるキョーミのないことに、多少、書誌データ(の主題標目)に詳しくなると何でも最低限は答えることができるようになるんだわさ。ってか、これってキョーカショに「未知文献」を云々かんぬんと、ぜんぜん分からん形で書いてあることなんだわさ。。。(´・ω・`)
んで、まさしくこのやうな調べもののために、図書館やら図書館用の書籍データベース(ギョーカイ語でいふMARC)があり、それは国費を毎年数十億円?つぎ込んで創られとるんだが、その普及度合いといふのが、国民にとってゼロに等しいんだよなぁ。。。だいたいライブラリヤンが引いとらんのはなんちゅーブラックユーモア(´ヘ`;)とほほ
それにわちき、NDCで検索しとることからわかるよーに、やっぱす普通人がふつーに調べものをするのにはひと手間かかる。ってか、ほんたうなら「件名」とやらで引けるべきなんなんだけど、これもまた二重三重の歴史的経緯からまともに引けないんだよなぁ。。。
だいたい、県立レベルでも「ギャル語の用語集をしへてくりー」とて飛び込んでもきちんと対応できるかどうかきはめて怪しい。。。

古本とOPAC

ってか、わちきは趣味の古本蒐集のため、NDL-OPACを引きまくり、ネットでゲットしまくったのはもう5,6年もまへの話。あの頃はNDL-OPACもデータが中途半端ながらインターフェイスが良かったりしたんで結構、検索式を工夫しやすかったんよ。それがいまぢゃあ。。。(´・ω・`)
だいたいさぁ、詳細検索のデフォの項目指定(ん?(・ω・。) プレフィックスといふたかな)に分類も件名もないって、そりゃーあんた、一般考査局のレファレンサーは死滅したのかいな(-∀-;) あゝさうだ、一般考査局は廃止されたさうぢゃった。こりゃダメだ┐( ̄ヘ ̄)┌

落ちは古本屋といふことで(σ^〜^)

と、わちきがやったのは分類で未知文献(の情報)を探すとこまでで、実際に入手するにはマケプレもよいけれど、それこそ「実店舗の古本屋」も良いでせう。
楽しいし、国会にない本もふつーに置いてあったりもする。もちろん、かういったギャル語入門みたいなフマジメな本は国語学専門の西秋さんとか日本書房さんに行っても空振りになること請け合いで、むしろサブカル専門店にいくとよろしいでせう(*^_^*)
いま思いつくとこでは、キントトさん、マニタ書房さん、あとどこだらうか(゜〜゜)