書物蔵

古本オモシロガリズム

北隆館月報!

先々週だったか神保町の古書会館で拾った(o^∇^o)ノ
名前は知ってたけど、はじめてみたよ(・o・;)

ひらくとわかるけど、じつは折りたたんだ冊子のままでは受容できない部分がある。

いまググるとどこかのコレクターの一覧表がある。
http://www.geocities.jp/moonymoonman/i/hokuryukangeppou.txt
また国会さんが創ってる目次一覧で『書物誌展望』をみると (大正五・三)創刊らしい。
http://rnavi.ndl.go.jp/mokuji_html/000000931984.html
こーいったPR誌はエフェメラとして一過性の価値で使い捨てられてたから保存されとるとこは少なくて、

北隆館月報の所蔵館
 成田山図書館 149〜217(S9.4〜S14.12) 
 同志社女子大 京田辺図書館 62-64,66-133<1927-1932>

国会や県立にはないみたい(・∀・`;)
このまへの著作権法改定で、国会さんだけは裏木戸御免で著作物を全部コピーしまくれるんだから、国会は未収本*1スキャンキャラバンを組んで、日本全国津々浦々の、こーいった遺された出版物を採録しにいくのがスジなんだよねぇ。

*1:あそこの連中の用語。納本義務があるのに所蔵されていない出版物をいうらしい。