書物蔵

古本オモシロガリズム

NDLSHが最近トチくるってをるハナシ

日本では戦後(戦前も)一貫して件名目録が普及してこなかった。
むかーし、件名目録をまじめに維持しているのは国会(NDL)ぐらいだと聞いて、それは奇特な、と思ってをったことだった(*゜-゜)
で…
それ以来、カード目録がOPACになりて後も全国書誌データの索引としてNDL-OPACに収録されたる書誌データを件名から引いてきたもんだったが。。。
にゃんだか最近、改善と称して頓珍漢なことをいくつかしてをるね。
五月雨式にかきつくれば。
間接地理区分なんて今さら始めてドーよ。ってか、間接地理区分は旧弊だからやめたほうがいいのでは、とむかーし読んだ本に書いてあったような覚えがあるよー。
あと、個々の書誌データに付与された件名に、本来なら典拠ファイルで見せるべき参照を表示させるのもシロートを一回驚かす効果しかなくて無意味。ってか邪魔なんすけど。
それから件名以前に図書の要約主題をつかみ損なっている単なるマチガイデータが殖えてきたよ。もしかしてバイトのねーちゃんにーちゃんに付与させて正職員がチェックしとらんのなら、それでもいいんだけど。もしこれが正職員が付与して正職員がチェックしとるんだとしたら、タイヘンなことだよ。
まるごとねーちゃんにーちゃんに外注したほうが天下国家にとって得だということになっちまう。こころせよ。