書物蔵

古本オモシロガリズム

けふのゆめ O山市立の夢?

朝の夢は、昔の(って今の?)担当教員に向かって、延々と、reading担当とreference担当の融合がありえるはずだと説くというものであった(・o・;)
昼間、某図書館のつくり(1Fがreading roomで、2Fがreference room)を友人に話したら、

それって市民の図書館マンマぢゃないすか(σ・∀・)

いはれてみれば、たしかにそうなり(´∀` )
図書館学徒ならば知ってをると思ふけど、1970年代をリードした前川理論によれば、図書館サービスは2階建て。

  ┌───┐
  │レファ│
 ┌┘   └┐
 │ 貸出し │

ということになっていて、貸し出しの後でないとレファレンスをしても無駄ということになってをった。それに対して、その前の志智嘉九郎なんかは、レファ・貸出し無関係説であったことは拙ブログでも説明したところであるが。
そんでもって、このたとえとしての二階建てが、そのマンマ、物理的な部屋配置に反映されとる図書館もあって、その例だったというわけ。
そういえば、大昔にホワイト・ボードにこの図を書いたのは、担当教員であったような気が…(*゜-゜)
この2階建説の致命的な欠点は、いつまでたっても貸出しかできないという構造である点。もちろん、日本社会になんかレファレンス・サービスなんて要らないよ、というのであればそれでいいんだけどね。いや、実際、いらないという立場もアリかと。わちきは、ウソでもいいからやったほうがいいと思うがの。
とかなんとかいいながら、
ん?(・ω・。) これの予知夢か?
友人にはサンペーたんの重要性につきて縷々述べる。