書物蔵

古本オモシロガリズム

どこへ行ったの裏川創刊号コレクション

わが友故裏川大無はデディケーションの形を二千数百も集めていた。(略)裏川氏は雑誌創刊号の収集家をもって聞えたが、この方面のマニアであった。しかしその収集も今はどうなったことか。
(近世国学者による図書館設立運動 / 落合重信. -- 神戸学術出版, 1975. -- (神戸学術叢書 ; 別編) p.92より)

なーんと(×o×) 裏川の友達だった落合も、そのコレクションの末路は知らなかったということなのだ(・o・;)
裏川は戦争中にわざわざ大連に引っ越しているのだが、大連に残ってないかすら。残ってたらホント、すごいことなのだが。

ちなみに規模は5000余種

青聯の会報によれば、裏川の雑誌創刊号コレクションは5000タイトルであったらし