書物蔵

古本オモシロガリズム

「書物学」につきて古通「編集長日誌」から

森洋介さんに教へられ、あわてて、「編集長日誌〜本の御しるし」を。

★編集長だより(1月24日)★
(略)
 国文学系の学術書出版の勉誠出版から、「書物学」という月刊誌が刊行されることになった。創刊号に古書収集についての鼎談を掲載したいので、司会をお願いしたいという依頼があった。他誌の司会というのも変な感じなのであるが、幾分でも古書文化普及に役に立つならばとお引き受けした。鼎談相手は、昨年の岩瀬弥助書物文化賞を受賞された鈴木俊幸中央大教授と、山田俊治横浜市立大学教授で旧知の書物好きというか、古書会館即売会の常連である。話は詰まるところ、古書収集にのめり込むような人間は生まれながらの性癖によるものだし、青年期の書店や古書との出会いが大きく影響しているが、その収集も過剰なくらいでないと成果は生まれないというようなところに落ち着いた。(略)

新雑誌「書物学」についてはツイッターでオタどんにおしへられたところ。
この編集長だより、オモシロい情報がちらほらあるのに、すぐ消されちゃふのと、いかんせん、HPの階層の下の方にあるので、なかなかチェックできない。
ツイッターで小分けに書いてくれると、ネット上の古本趣味家になんぼか役立つのになぁと残念に思ふてをるところ(o・ω・o)