書物蔵

古本オモシロガリズム

古本市3つはしごの末、ほんものの「図書館手帳」を拾う

青空古本掘り出し市(早稲田)

早大講堂まえでやってるやつ。1980年代の古いレファ本を200円で。某店主さんと仕入れについて話す。前も聞いたが、ネットで相場もわかり直接売れるようになったので市場(交換会)の取引量が減ってるのではとのこと。
この古本市は、規模的には匹敵すべくもないが雰囲気としては下鴨神社のものに似ているかも。

BIGBOX古書感謝市(高田馬場

早稲田古書店街はまだ開いてない時間帯なのでバスにのって移動。
今回がビックボックスの古本市は最後とのこと。
わちきが一生懸命行ってたのは、1980年代のことであったなぁ(*゜-゜)

サンプラザ古本まつり(中野)

なんと復活したとのことで駆けつけてみた(画像)。
むかし(ってやっぱり1980年代)は、屋内でやってたような憶えが。
ここでめずらし真性図書館本を1冊拾う。これは、なんとまあいわゆる「図書館手帳」なのだ(×o×)
学校図書館手帳(改訂5版)』尾原淳夫編著 大阪市学校図書館協議会 1972 ¥500
序文によれば、初版は1958年に出版したとある。
ちともりこみすぎのような気もするが、図書原簿の記入例とか学校図書館基準とか、オモシロ。
ほかにも現存する図書館手帳については、いちど話したね。http://d.hatena.ne.jp/shomotsubugyo/20060311/p2
ほかにも、
著作権「出版の現場から」 / 美作太郎著. -- 出版ニュース社, 1984 ¥315
を拾う。
目次情報には著作権はないのではないか、とか、オモシロい。
美作, 太郎 (1903-1989) ‖ミマサカ,タロウは著作権問題に興味をもっていた編集者、ということでよろしいでしょうか。
ん、そういえば、どっかにこの人のコレクションが残されているような気が…