書物蔵

古本オモシロガリズム

神田で落穂ひろい

行けなかった高円寺へ
うーんここでは(゚〜゚ )
まったく拾えず、1冊せどるのみ
きちんと棚が整理されていて見やすかったのだけれどねぇ。
正確にはわりとめずらかな図書館本が2冊あったのだが、どちらも持っている。
と。
友人があらわれ、1冊げっとしていた。
またも神田へ
神保町の交差点にヘンなものが→
会館ではまた掘り出し
読書法 / 沢柳政太郎. -- 訂正8版. -- 宝永館, 明33.12 2000円
友人と落ち合い、茶話。

図書館省収集整理局選書課古本購入係

なんてのがあれば南陀楼先生とか就職さすべきという話に。
てかわちきも。
古本購入で全国を廻るとか(^-^*)

追記(2006.12.29)

丸善の広報誌をみてたら、この人についての記述があった。

澤柳の教育実践は、戦時中、国際協調や平和主義思想、皇国史観による歴史教育の否定等が当局から危険視された。戦後もしばらくの間、文部官僚として国家主義教育を推進し、在野にあってもブルジョア教養主義に立脚した教育家であったという理由で、厳しい評価を受けていた。だが、やがて教育史分野の研究者たちによって具体的な事実を直視する実証的な人物研究が積み重ねられていき、再評価され始めてきた(p.43)

影山昇「新田義之著澤柳政太郎(書評)」『学燈』103(4)冬号,p.40-43
へー(・o・;) でも、図書館史でもそのうち似たようなことが起こりそうな予感(・∀・)