書物蔵

古本オモシロガリズム

『図書館雑誌』に剣呑な記事

今月号に,「「図書館九条の会」の一年の活動から」という記事が2ページほど。
はぁ…
いやぁ,ね。図書館員といえども政治的意見をもってもいいと思うんですよ。それに館界のどっかに「図書館九条の会」をつくることも結構。
でも…
図書館協会はいつから左翼主義を標榜することになったのか? 専門職団体を標榜しているのならば,政治的中立なのではないの?
船橋西図書館の事件がぜんぜん効いてない。
この手の記事は,最初の業界消息欄とか投書欄であつかえばいいのです。これじゃあ,西尾幹二先生あたりの誤解(理解?)を増幅させるだけだよ。
ほんとは,

新しい図書館をつくる会

とか(・∀・)を,うそでもいいから組織して,それに同じ程度の記事をださせるぐらいの高度の政治性をみせてほしいなぁ。それとも,

図書館一条の会

とか。もちろん1950年図書館法じゃなくて,憲法第1条ね。