書物蔵

古本オモシロガリズム

古書目録「古本共和国」をみる

畏友ピラ友さんに,標記,古書現世のページにわちきの欲しそうな本がでてると指摘さる。
あわててチェックす。なるへそ。言及したばかりの本なりよ。
巻頭のエッセイをななめよみ。
かぐや姫神田川」という唄があるけど,その作詞者・喜多條忠氏が意外なことを。
唄にでてくる「三畳一間のアパート」と「銭湯」のあいだが,かなりの距離なのは…
じつは

(銭湯の)行き帰り,早稲田通りを両側くまなく古書店をのぞく。サッと見て廻るだけでも一時間は下らない。冬の日など「洗い髪が芯まで冷えて…」となるのは,あながち銭湯の前で待っていたせいでもなかった…。