書物蔵

古本オモシロガリズム

地震

払暁に地震で揺れました。壁際に平積みにしてた本がくずれ,半身が埋まってしまいました。起きてしまいました。
ほんとは,公共図書館がもうちょっとしっかりしてくれれば,こんなに本を持ってなくてもいい。
本を実用品として使用している呉智英なんかは,置き場所(家賃)の節約になるから,という理由で図書館を使っている。至言なり。ちかくに区立の中央館があったんでしょうか。
本を買うのにカネはおしまないつもりだけど,置き場には困る。スペースと,あと震災ね。つくりつけの書棚があるようなとこに棲みたいけど,当分,むり。
自分が図書館マニヤなもんで,寄贈なんかしても喜ばれないことはよく知っているし,寄贈しても利用がすくない,とかですぐ払い出しされちまうんだろーなぁ。
趣味の本(図書館本)と,蒐集対象(文庫・新書・奇書)以外の本,つまり教養書は捨てるしかないすね。
ほんとは,そーゆー教養書は図書館にあってもいいと思うんだけど,ブックオフにある本みたいな,ぼけた通俗書がメインになるんだろうなぁ。そういえばこの前,はじめて見学しにいったコミック・マーケットで,ブックオフから仕入れをする学校図書館の事例集が売られてたよ。

2016.3.10追記

作り付けの本棚が欲しいとわちきが言ふとるが、結局、2009年のせどり御殿でそれはかなったといふことになるか。でももう、随分まへから増設本棚上も含めて平置きの山が作り付け本棚以外に増殖してしまってをるのぅ(^-^;)
この当時は震災もなく黒岩さんも元気で、隔世の感(´・ω・`)