書物蔵

古本オモシロガリズム

めも

水産雑誌を温ねて
神谷, 尚志,松島, 政信,神谷尚志, 松島政信 著 [農林省水産試験場] 1936



請求記号 684-240
タイトル 北支自治運動の推移 | 満洲石炭事情
昭和十一年一月十七日印刷納本
昭和十一年一学十九日発行(非売品)
発行所寄贈本
寄贈・昭和一一 二・十・

請求記号 684-235 
タイトル 南洋経済研究. 第1-2.
ナンバリング あり
受入登録印 納本

請求記号 684-230
タイトル 神奈川県高座郡相模原土地利用計画書 /
ナンバリング なし
受入登録印 納本

請求記号 684-237
タイトル 鍬之図鑑 /
ナンバリング なし
受入登録印 寄贈

上記の書き込みで2つ目の、「併捺印「明治二十二年納本」 http://base1.nijl.ac.jp/~collectors_seal/L0033816.jpg … は、帝国図書館への納本って事か。納本印を捺したのは、内務省という理解でよいのだろうか…」といふのは問いとして正しい。2つの意味で。
まづハ、蔵書印を解釈する際には「併捺印」、いっしょに押されている印鑑との関係が重要になるということ。これについてはあまりきちんとした考察を読んだことがない――って、近代蔵書印についてすら――。もひとつは、だれが押したのか、という視点が常に必要ということ。別に個人を特定するんぢゃなくて、本を持ってきた側が押してきたのか、本を受け入れた側が押したのかという問題。
この「明治二十二年納本」に限っていへば、わちきなら明治8、9年やら明治17年ごろに帝国図書館に受け入れられた本に押された「明治○○年内務省交付」といった同じデザインの印鑑との比較をしてみるところ。まあ可能性として、内務省