書物蔵

古本オモシロガリズム

激烈レアな編集者本を落手す:丸山実のまんじゅう本

2年ほどまへに存在を知った、かやうな本を数日まへオクで落手すヾ(*´∀`*)ノ゛キャッキャ

  • 『混沌の丸山実を想う 丸山実追悼文集』(編者代表いいだもも・大野明男・榊原史郎・猪野健治、創樹社内丸山実追悼文集刊行委員会、二〇〇〇年十月)


『出版文化人物事典』の丸山実の項に提示されとったもの。これがまた、どんな図書館にもないレア文献だったのだ。だって饅頭本なんだもの(σ・∀・)
総会屋雑誌にして新左翼総合誌『現代の眼』(げんだいのまなこ)の編集長だった人(。・_・。)ノ
『出版文化人物事典』によれば…

昭和36年木島力也現代評論社に入社。44年「現代の眼」第4代編集長となる。〜経営と編集の分離独立という”ジャーナリズム二元論”を唱えて、同誌を新左翼を中心とした反体制言論の拠点とし〜

とある。日本共産党(行動派)と近かったとも。1935年生まれ、1996年没。
しかし、木島力也氏の息子さんって、政治家だったのね(*ω*;)´´

34年前の『現代の眼』が全ての発端だった!
http://kunyon.com/shucho/101220.html

わちきも、そのうち総会屋雑誌史(戦前)についてまとめねばならんなぁ…
ん?(・ω・。)
いやサ、あることに使うので…(^-^;)